L-Netは3月、金沢大学子どものこころの発達研究センター所属、田中早苗特任助教授、吉村優子准教授、荒木友希子准教授の研究調査のコーディネート・通訳を担当した。ロンドンの特別支援教育、インクルーシブ教育の現場を参与観察し、専門家の役割、教育の質管理、生徒の進路等について調査することが目的であった。チームは又、自閉症の若者や成人を支援する自助グループの活動にも興味があり聞取り調査が希望であった。National Autism Society(NAS)の協力を得て、自閉症の特別校NAS Anderson Schoolの訪問、自閉症の若者の自助グループDynamic Autism Groupと成人向け自助グループAsperger London Area Groupへのインタビューを28日に実施した。Anderson Schoolでは生徒の一人が校内を案内してくれ、校舎や授業に施された様々な自閉症対応の工夫を一つずつ説明してくれた。その生徒の「自分のような日本の生徒達と交流したい」というコメントがきっかけで、金沢大チームは地元の学校との交流を目指し準備中であり、L-Netも協力する予定である。L-Netは又、二つの自助グループとの意見交換も今後続けていけるように支援していく予定である。